これから仮想通貨の取引を始めたいという方の中には、Coincheck(コインチェック)とLINE BITMAX(ラインビットマックス)のどちらを利用しようか迷っている方もいるかと思います。
CoincheckとLINE BITMAXはどちらも大手企業のグループ会社が運営する有名な仮想通貨取引所なので、愛用している投資家の方も多いです。
結論から言うと、CoincheckとLINE BITMAXは両方の口座を開設するのがおすすめです。
どちらの仮想通貨取引所もシンプルでわかりやすいという特徴を持っていますが、細かい部分で出来ること、出来ないこと、メリット、デメリットが異ります。
また、複数の仮想通貨取引所で口座を開設しておくことで、リスクを分散したり、より効率的に利益を生み出すことが可能です。
この記事では、CoincheckとLINE BITMAXにそれぞれどのような機能やメリットがあるのかをご紹介します。
仮想通貨の取引をする上で重要なポイントやコツなどもご説明しますので、ぜひチェックしてみてください。
【全体比較】 CoincheckとLINE BITMAX
まず初めに、Coincheck(コインチェック)とLINE BITMAX(ラインビットマックス)をわかりやすく表で比較します。
項目 | LINE BITMAX(PR) | Coincheck |
取扱い通貨数 | 6種類 | 18種類 |
取引手数料 | 無料 | 取引所:無料 販売所:無料 |
入金手数料 | 【LINE Pay】 無料(LINE Pay残高、もしくはLINE Payに登録した銀行口座からのデビットからの入金) 【銀行口座】 無料(振込手数料は自己負担) |
【銀行振込】(日本円) 無料(振込手数料は自己負担) 【コンビニ入金】 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1,018円(1回30万円が限度) 【クイック入金】 3万円未満:770円 3万円以上50万円以下:1,018円 50万円以上:入金金額×0.11%+495円 |
出金手数料 | 【LINE Pay】 110円(LINE Payへの出金) 【銀行口座】 400円 |
【銀行口座】 407円 |
最低注文数量 | 1円相当額 | 0.005BTC以上かつ500円相当額以上 |
レバレッジ取引 | 2倍(売りのみ) | ✕ |
提供サービス | 販売所 | 取引所 / 販売所 |
アプリ | あり(LINEアプリ) | あり |
お問い合わせ方法 | お問い合わせフォーム | お問い合わせフォーム |
運営会社 | LINE Xenesis株式会社 | コインチェック株式会社 |
取扱い通貨数
CoincheckとLINE BITMAXでは、取り扱っている通貨数に大きな差があります。
Coincheckは国内最大級の通貨数を誇っているのに対し、LINE BITMAXで取り扱っている通貨は非常に少ないです。
しかし、LINE BITMAXではビットコインやイーサリアムといった主要な通貨を取り扱っているので、初心者の方はあまり気にする必要はありません。
サービス名 | 種別 | 取扱い銘柄数 |
Coincheck | 取引所 販売所 |
6銘柄 16銘柄 |
LINE BITMAX | 取引所 販売所 |
- 7銘柄 |
なお、LINE BITMAXには取引所がなく、販売所のみとなっています。
取引手数料
仮想通貨で稼ぎたい方にとって、取引手数料はとても大切です。
例え少額の手数料でも、繰り返し取引をすればその額はどんどん膨れ上がっていきます。
手数料はできるだけ安く済ませられるようにしましょう。
取引手数料 | |
Coincheck | 無料 |
LINE BITMAX | 無料 |
CoincheckとLINE BITMAXはどちらも取引手数料が無料です。
入金手数料
取引に手数料がかからなくても、取引に必要な資金を入金する際に手数料がかかる場合があります。
入金手数料 | |
Coincheck | 【銀行振込】(日本円) 無料(振込手数料は自己負担) 【コンビニ入金】 3万円未満:770円 3万円以上30万円以下:1,018円(1回30万円が限度) 【クイック入金】 3万円未満:770円 3万円以上50万円以下:1,018円 50万円以上:入金金額×0.11%+495円 |
LINE BITMAX | 【LINE Pay】 無料(LINE Pay残高、もしくはLINE Payに登録した銀行口座からのデビットからの入金) 【銀行口座】 無料(振込手数料は自己負担) |
CoincheckとLINE BITMAXはどちらも銀行振込であれば無料で入金することができます。
LINE BITMAXはLINE Payでの入金も可能で、こちらも無料です。
ただし、Coincheckのコンビニ入金とクイック入金では手数料がかかるので注意してください。
出金手数料
仮想通貨取引所では、出金する際にも手数料がかかります。
取引所ごとの金額差は数百円程度ですが、何度も出金しているとその差はどんどん積み重なるので、できる限り安く済むようにしましょう。
出金手数料 | |
Coincheck | 【銀行口座】 407円 |
LINE BITMAX | 【LINE Pay】 110円(LINE Payへの出金) 【銀行口座】 400円 |
LINE BITMAXはLINE Payと連携することで出金手数料をわずか110円にまで抑えることが可能なので、普段からLINE Payを使う方にはおすすめです。
最低注文数量
仮想通貨取引所では、注文できる最低の数量が定められています。
Coincheckは500円、LINE BITMAXは1円から取引することが可能です。
最低注文数量 | |
Coincheck | 0.005BTC以上かつ500円相当額以上 |
LINE BITMAX | 1円相当額 |
レバレッジ取引
仮想通貨取引所を選ぶ際には、レバレッジ取引の有無も判断材料になります。
レバレッジ取引とは
口座に預け入れてしている自己資金よりも大きな金額の取引ができる仕組みのこと。
レバレッジ取引 | |
Coincheck | ✕ |
LINE BITMAX | 2倍(売りのみ) |
レバレッジ取引は大きく儲ける可能性がある一方でリスクも大きいので、初心者の方は気にしなくても大丈夫です。
提供サービス
仮想通貨取引所には、基本的に「取引所」と「販売所」の2つの取引形式があります。
提供サービス | |
Coincheck | 取引所 / 販売所 |
LINE BITMAX | 販売所 |
取引所とは
暗号資産を持っているユーザー同士で取引をする場所。
取引所が間で仲介してくれるため、取引相手と直接やりとりをする必要はありません。
売り手は売りたい価格、買い手は買いたい価格を設定し、それぞれが一致した場合にのみ取引が行なわれます。
相場などを考えながら自分で取引をしなければいけないため、初心者には少しハードルが高いのが取引所です。
しかし、取引所は販売所よりも手数料が安いことが多いです。
販売所とは
ユーザーが仮想通貨を業者から直接購入する場所。
口座に日本円を入金し、仮想通貨の種類と数量を指定すれば取引完了です。
販売所が設定した金額を支払えばすぐに仮想通貨を購入できるため、初心者でも販売所なら仮想通貨の取引に参加しやすいといえます。
また、基本的に販売所は取引所よりも取り扱っている銘柄が多いです。
アプリ
CoincheckとLINE BITMAXではどちらもスマホアプリが提供されています。
アプリ | |
Coincheck | あり |
LINE BITMAX | あり(LINEアプリ) |
Coincheckのアプリは見やすく直感的な操作ができると評判です。
LINE BITMAXはLINEアプリ内で取引ができるため、手軽に始めることができます。
お問い合わせ方法
CoincheckとLINE BITMAXには専用のお問い合わせフォームが用意されています。
サービスを利用していてわからないことや不具合があった場合は、フォームから手軽に問い合わせることが可能です。
お問い合わせ方法 | |
Coincheck | お問い合わせフォーム |
LINE BITMAX | お問い合わせフォーム |
運営会社
仮想通貨取引所は、ハッキングや不正アクセスのリスクと隣り合わせにあります。
また、経営破綻により取引所が閉鎖してしまう可能性もあります。
そのため、できるだけしっかりした会社が運営している仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。
運営会社 | |
Coincheck | コインチェック株式会社 |
LINE BITMAX | LINE Xenesis株式会社 |
金融庁の登録を受けている仮想通貨取引所であれば基本的には安全ですが、CoincheckとLINE BITMAXの運営会社はいずれも大手企業のグループ会社なので、特に安心です。
Coincheckを運営する「コインチェック株式会社」の親会社は、ネット証券を運営する東証一部上場企業「マネックスグループ株式会社」です。
また、LINE BITMAXを運営する「LINE Xenesis株式会社」の親会社は、大手通話アプリ「LINE」を運営する「Aホールディングス株式会社」です。
Coincheckの特徴や機能
Coincheckの主な特徴や機能を説明します。
Coincheckは、国内最大級の通貨数を誇る仮想通貨取引所です。
初心者でも扱いやすい銘柄が揃っており、仮想通貨取引の初めての口座に選ばれることが多いです。
公式アプリは2022年上半期に累計520万ダウンロードを突破し、暗号資産取引アプリのダウンロード数「国内No.1」を記録しました。
上半期のアプリダウンロード数で「国内No.1」を獲得するのは、2019年上半期、2020年上半期、2021年上半期に引き続き4回目の快挙です。
取引画面が見やすく直感的に操作しやすいため、初心者の方でも簡単に取引をすることができます。
また、毎日もしくは毎月、決まった金額を自動で積み立てることができる「Coincheckつみたて」という機能もあります。
長期的に一定のタイミングで暗号資産を購入するため、価格変動のブレに影響されにくい低リスクでの投資が可能です。
月10,000円が最低積立金額となるため、毎日積み立てプランでは1日約300円から積み立てることができます。
一度設定すれば、一定のタイミングと金額で引き落としから買付まで行なってくれるため、手間がかかりません。
Coincheckは「Coincheckでんき」「Coincheckガス」といったサービスも展開しています。
それぞれ「ビットコイン付与プラン」と「ビットコイン決済プラン」が用意されており、月付きの光熱費を最大で7%お得にすることが可能です。
「ビットコイン付与プラン」では、電気料金の1〜7%分、もしくはガス料金の3%分のビットコインがCoincheckウォレットに貯まります。
「ビットコイン決済プラン」では、電気代・ガス代の支払いをビットコインで行なうことで、電気料金の1〜7%、もしくはガス料金の3%が割引されます。
また、Coincheckは独自のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」も展開しています。
ユーザー同士でNFTと暗号資産の交換取引ができるマーケットプレイスを暗号資産交換業者が運営するのは国内初です。
NFTは近年注目を集めている分野ですが、暗号資産交換業者が力を入れているのは珍しいので、今後はNFTでも取引がしたいという方にはおすすめです。
LINE BITMAXの特徴や機能
次にLINE BITMAXの主な特徴や機能を説明します。
LINE BITMAXは、LINEのグループ会社が運営する仮想通貨取引所です。
運営元が大手のグループ会社なだけあって資本金が充分にあるため、取引所が破綻するリスクはほとんどありません。
LINEアプリ内からいつでも簡単に取引することが可能なので、初心者の方でも手軽に始めることができるのがLINE BITMAXです。
他の仮想通貨取引所にはない特徴で、LINE Payで入出金することもできるのでLINE Payユーザーで仮想通貨取引を手軽にしたい人は、必須の取引所です。
しかもLINE BITMAXは、LINE Payでの出金で通常400円かかる手数料を110円に抑えることもできます。
暗号資産貸出サービス(レンディング)の利便性も、LINE BITMAXの大きな特徴の1つです。
レンディングとは
保有している仮想通貨を仮想通貨取引所に貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じた「貸借料」を受け取ることができるサービス。
簡単に言うと、お金を貸したときに貰える利息のようなものが貰えます。(貸借料には消費税が含まれます。)
他の仮想通貨取引所では貸出期間が固定されており、途中で返還してもらえないのが普通です。
しかしLINE BITMAXでは、他社と同様に貸出期間が固定されている「固定期間型」に加え、1日単位で貸出期間を指定する「変動期間型」も用意されています。
「変動期間型」を選択すれば、自由に貸出期間を指定できる他、途中で解約することも可能です。
解約の申請をした場合は、最短当日〜7日の間に仮想通貨が返還されます。
つまり「暗号資産を貸し出したけど、価格が変動したからやっぱり売りたい」といった場合でも売却しやすくなります。
一方で「固定期間型」は、途中解約はできないものの、30日プランを選択した場合の年利が最大8%と、国内最大水準を誇ります。
Coincheckで1年間貸し出した場合の年利が最大5%なのに比べると、かなりお得です。
また、LINE BITMAXでは予約注文をすることもできます。
あらかじめ取引したい価格、数量、金額、有効期間を設定することで、設定した価格になった時に自動で注文が行なわれます。
この予約注文機能を使えば、チャートを頻繁に確認しなくても、自分の希望に沿った取引が可能です。
LINE BITMAXはマネーフォワード MEと連携させることもできます。
マネーフォワード MEとは
無料のオンライン家計簿、資産管理ツール
マネーフォワード MEを使えば、銀行、クレジットカード、証券会社、年金、ポイント、マイル、暗号資産口座などの情報を一括管理することができます。
食費や光熱費といったカテゴリに自動で分類し、グラフ化までしてくれるので、お金の煩わしさを軽減することが可能です。
さらにLINE BITMAXには、独自の暗号資産である「LINK」があります。
「LINK」は、LINEトークンエコノミーで利用できます。
なおLINEトークンエコノミーとは、LINEが独自に開発したブロックチェーンをベースにした経済圏のことです。
今はまだ開発中のトークンエコノミーなので「LINK」を使用できる機会は限られていますが、今後使える場面は増えていく見込みです。
>> LINEアプリからアクセスできるLINE BITMAXはこちら
CoincheckとLINE BITMAXのメリット
Coincheck(コインチェック)とLINE BITMAX(ラインビットマックス)のそれぞれのメリットをご紹介します。
Coincheckのメリット
こちらがCoincheckのメリットです。
Coincheckのスマホアプリは直感的に操作できるため、初心者から非常に人気です。
銘柄数は国内最大級の18種類なので、国内で取引できる通貨のほとんどを網羅しています。
取引手数料はかからないため、手軽に仮想通貨取引を始めることが可能です。
また、積み立てやレンディング(貸暗号資産サービス)を簡単に始められるのも魅力です。
レンディングとは
保有している仮想通貨を仮想通貨取引所に貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じた「貸借料」を受け取ることができるサービス。
積み立ては時間分散によるリスクを抑えた長期的な投資が可能で、月に1万円から始めることができます。
貸暗号資産サービスは口座に眠っている暗号資産を貸し出すことで、最大年利5%で増やすことが可能です。
親会社が一部上場企業の「マネックスグループ株式会社」であることも、Coincheckのメリットです。
Coincheckは過去に1度暗号資産を流出させてしまっていますが、マネックス証券などを運営する東証一部上場企業「マネックスグループ」が親会社になりセキュリティは飛躍的に向上しました。
さらに、Coincheckは「Coincheckでんき」「Coincheckガス」「Coincheck NFT(β版)」といった様々なサービスを展開しています。
これらのサービスを使えば、暗号資産を使って光熱費をお得に支払ったり、NFTで取引をすることが可能です。
LINE BITMAXのメリット
次にLINE BITMAXのメリットをご紹介します。
LINE BITMAXは「かんたん・あんしん・やさしいを、すべての人に」をモットーにしています。
そのため、取引画面がシンプルで使いやすいです。
LINEアプリから取引ができるだけでなく、入金も簡単なので気軽に始めることができます。
LINE Payと連携すればさらに利便性は増すので、普段からLINEのサービスを利用する方にはおすすめです。
また、運営会社がIT大手のLINEなだけあって、資本金が充分にあります。
そのため、取引所が破綻してしまうリスクもほとんどありません。
セキュリティ面もLINE・LINEワークスの設計・保守管理を行っている部門が対応にあたっているだけあって、非常に強固です。
仮想通貨取引所が資産を保管する「ウォレット」には、「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2通りがあります。
ホットウォレットとは
ネットワークに接続しているウォレットのこと。
ホットウォレットはインターネット環境さえあればすぐにアクセスできる反面、不正アクセスやハッキングのリスクに晒されています。
コールドウォレットとは
ネットワークに接続していないウォレットのこと
コールドウォレットはアクセスに多少の時間がかかってしまうものの、ハッキングなどにあうリスクを抑えることが可能です。
LINE BITMAXは100%コールドウォレットを使用しているため、ユーザーの暗号資産が安全に保管されています。
さらに、LINE BITMAXは1円から取引することが可能です。
CoincheckやDMM Bitcoinで取引するには最低でも500円相当必要なのに比べると、手軽に始めることができます。
CoincheckとLINE BITMAXのデメリット
CoincheckとLINE BITMAXのそれぞれのデメリットをご紹介します。
Coincheckのデメリット
こちらがCoincheckのデメリットです。
Coincheckでは、販売所のスプレッドが広めに設定されています。
スプレッドとは、「通貨を売る時の値段」と「通貨を買う時の値段」の差のことで、一種の手数料のようなものです。
どの仮想通貨取引所でもスプレッドは広めに設定されていますが、Coincheckは販売所の取引手数料が無料のため、スプレッドが比較的広めに設定されています。
また、Coincheckではレバレッジ取引ができません。
レバレッジ取引とは、証拠金を口座に預け入れ、それを担保にすることで証拠金以上の金額で取引できる仕組みのことを言います。
以前はCoincheckにもレバレッジ取引がありましたが、2020年に廃止されました。
しかし、レバレッジ取引にはリスクが伴うため、初心者の方はあまり気にする必要はありません。
取引所で取り扱っている銘柄が少ないのも、Coincheckのデメリットです。
Coincheckは18種類の仮想通貨を取り扱っていますが、取引所で取引できるのはそのうちの6種類です。(2023年3月現在)
現在はビットコイン、イーサリアムクラシック、リスク、モナコイン、オーエムジー、パレットトークンの取引ができます。
ただし、取引所で取引できる通貨は今後も追加されていくと発表されています。
LINE BITMAXのデメリット
次にLINE BITMAXのデメリットをご紹介します。
LINE BITMAXは取り扱っている銘柄が7種類のみです。
DMM Bitcoinが24種類(レバレッジ取引含む)、Coincheckが18種類の暗号資産を取り扱っていることを考えると、その差は歴然です。(2023年3月現在)
そのため、色々な通貨で取引をしたいと考えている方にとっては大きなデメリットになります。
ただし、ビットコインやイーサリアムといった代表的な暗号資産は取り扱っているので、初心者の方にとってはわかりやすいです。
また、LINE BITMAXの取引ツールは初心者でもわかりやすくなるようシンプルに設計されているため、分析ツールが実装されていません。
そのため、過去の値動きをチャートで表して分析する「テクニカル分析」を行なうためには、メタトレーダーやTradingViewといったチャートツールを用いる必要があります。
さらに、LINE BITMAXには取引所がありません。
販売所でのみの取引となるので、取引所を使いたい方は注意しましょう。
Coincheckの口コミや評判
Coincheckの口コミや評判をご紹介します。
実際にサービスを利用しているユーザーの声は非常に大切なので、参考にしてみてください。
Coincheckの良い口コミや評判
まずCoincheckの良い口コミや評判をご紹介します。
Coincheckは取引画面が見やすく直感的に操作できる点が非常に人気です。
また、Coincheckでんき、Coincheckガスといった様々なサービスを展開している点もユーザーに好評なようです。
Coincheckの悪い口コミや評判
続いてCoincheckの悪い口コミや評判をご紹介します。
Coincheckはスプレッドが高い点や、レバレッジ取引ができない点を不便に感じているユーザーも多いようです。
LINE BITMAXの口コミや評判
次にLINE BITMAXの口コミや評判をご紹介します。
LINE BITMAXの良い口コミや評判
まずLINE BITMAXの良い口コミや評判をご紹介します。
LINE BITMAXは手軽に始められる点や、取引画面がわかりやすく簡単に操作できる点が人気なようです。
暗号資産貸出サービスの年利が8%である点も評判が良いです。
LINE BITMAXの悪い口コミや評判
続いてLINE BITMAXの悪い口コミや評判をご紹介します。
LINE BITMAXは取り扱っている銘柄数が少ないことや、取引所がないことに不満を持っているユーザーは多いようです。
Coincheckがおすすめの人
Coincheckはこのような方々におすすめです。
Coincheckはこれから仮想通貨の取引を始める初心者の方におすすめです。
アプリや取引画面が直感的に操作しやすいため、簡単に取引することができます。
国内最大級の通貨数を誇るため、まずはCoincheckで口座を開設しておけば国内で取引できる仮想通貨はほとんど扱うことが可能です。
また、国内では珍しく独自のNFTマーケットプレイスを展開しているため、NFTに興味がある方にも向いています。
LINE BITMAXがおすすめの人
一方でLINE BITMAXはこのような方々におすすめです。
LINE BITMAXはLINEやLINE Payを普段から利用している方におすすめです。
LINEアプリ内で取引ができるほか、LINE Payと連携することでさらに便利に利用することができます。
取引画面はシンプルでわかりやすいため、誰でも手軽に取引をすることが可能です。
また、暗号資産貸出サービスの年利が国内トップクラスなので、不労所得を作りたいという方にも向いています。
仮想通貨の取引で利益を出すコツ
仮想通貨は必ず利益を出せるわけではありません。
しかし、利益を出しやすくするコツがいくつかあります。
一喜一憂しない
仮想通貨は、長期的に保有すればするほど稼ぎやすくなります。
そのため、短期的な価格変動に一喜一憂しないようにしましょう。
少しのきっかけで大幅に価値が上がることもあれば、急激に暴落することもあるのが仮想通貨の世界です。
そもそも仮想通貨はすぐに稼げるものではないので、長期的に見て価値が上がりそうかどうかを最優先に考えましょう。
余剰資金で取引をする
仮想通貨の取引では、必ず余剰資金を使うようにしましょう。
余剰資金とは手持ちの資産のうち、生活費や非常時に備えて残しておくお金を差し引いた資金のことです。
仮想通貨は大きな利益を出せる可能性がある一方で、大きな損失を出す可能性もあります。
しかし、余剰資金で投資をしていれば、大きな損失が出たとしても生活ができなくなるといったことはありません。
また、余剰資金を使えば精神的に余裕を持って取引ができるため、冷静な判断をしやすくなります。
間違っても仮想通貨のために生活費を切り崩したり、借金をしたりはしないようにしましょう。
きちんとしたところから情報を集める
仮想通貨は世界情勢や景気、著名人の発言などで大きく価格が変動します。
そのため、仮想通貨で稼ぐためにはきちんとしたところから情報を集め、適切なタイミングで売買をする必要があります。
日ごろからニュースやSNSは確認するようにしましょう。
取引所によっては経済状況がアプリ内で確認できたりもします。
複数の仮想通貨取引所を利用する
頻繁に起こるわけではありませんが、仮想通貨取引所では通信障害などが起きて一時的に取り引きができなくなるリスクがあります。
また、取引所が経営破綻してしまう可能性もなくはないです。
実際、大手仮想通貨交換業者であるFTXトレーディングが2022年の11月上旬に経営破綻し、仮想通貨市場に激震が走りました。
そのため、複数の仮想通貨取引所で口座を作っておくようにしましょう。
複数の取引所で口座を開設すれば、それぞれの特典や恩恵を受けることもできます。
複数の銘柄に分散投資する
暴落のリスクを考えれば、1つの銘柄に大きな金額をかけ続けるのではなく、複数の銘柄に分散して投資するのが安全です。
仮想通貨は、景気や世の中の動きで価格が大きく変動します。
時には数万円が一瞬で消えてしまうこともある世界です。
有名なビットコインですら、急激なバブルが終了し-70%大暴落したこともあります。
いつどの通貨が暴落しても損失を最小限に抑えられるよう、分散投資でリスクを分散しましょう。
初心者の方は、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの主要な通貨に分散して投資することをおすすめします。
分散投資しておけば、例えビットコインの価格が下がったとしても他の銘柄でカバーできるのです。
小さな額からコツコツ始める
稼ぎたいからと言っていきなり大きな金額をかけるのではなく、小さな額からコツコツ始めましょう。
多額の仮想通貨を購入すると、暴落した時のリスクが大きくなってしまいます。
特に初心者のうちは仮想通貨の理解がまだ浅いと思うので、少額から始めて徐々に慣れていきましょう。
手数料の低い取引所を利用する
余計な投資コストを抑えるためには、手数料が低いに越したことはありません。
多くの仮想通貨取引所では取引手数料が無料に設定されています。
しかし、入金や出金の際に手数料がかかったり、販売所で仮想通貨を購入する際にスプレッドがかかったりするのです。
スプレッドとは
仮想通貨の買値と売値の価格差のこと。
融庁の登録を受けている国内の仮想通貨取引所であれば、手数料は大きくは変わりませんが、繰り返し取引をすることで小さな差でも積み重なっていきます。
自分の投資スタイルに合わせ、できるだけ安く済む取引所で口座を開設しましょう。
一方でスプレッドは、仮想通貨取引所ごと、通貨ごとに変わります。
また、常に変動しているので、最安値の取引所も変化します。
こういった理由からも、口座は複数持っておくのがおすすめです。
損切りの価格を決めておく
損切りの価格はあらかじめ決めておきましょう。
損切りとは
失を抱えている状態の仮想通貨を売却し、損失を確定させること。
損失が確定するということは、当然少なからず損をするということです。
売却せずにそのまま保有していればプラスになるという可能性もあるでしょう。
しかし、損切りをしないとさらに損失が膨らむ可能性もあります。
「もしかしたら値上がりしてプラスになるかもしれない」と期待してダラダラと保有し続けていると、あっという間に損失が2倍3倍と膨らんでしまうこともあるので、あらかじめ損切りの価格は決めておくのがおすすめです。
【注意】仮想通貨の取引をする前に知っておきたいこと
仮想通貨で取引をする際にはリスクもつきものです。
取引をする前にどのようなリスクがあるのかしっかり理解して、できるだけ安全に取引ができるようにしましょう。
セキュリティ面でのリスク
仮想通貨の取引所には大量の資金が集まっているため、犯罪者の標的になりやすいです。
金融庁の登録を受けている国内の大手仮想通貨取引所であれば基本的には安全ですが、過去にはハッキングで価格が不正操作されたり、取引所から仮想通貨が大量に流出した事例もあります。
まずはセキュリティがしっかりしている仮想通貨取引所を選ぶことが大切ですが、個人で出来るセキュリティ対策も必ず行ないましょう。
特に以下の対策は徹底してください。
このような基本的なセキュリティ対策を徹底するだけでも、大切な資産を失うリスクを軽減させることができます。
ボラティリティのリスク
ボラティリティとは、価格変動の度合いのことです。
仮想通貨はこのボラティリティが非常に大きくなっています。
FXなどであれば1〜2%の変動でも大きな変動です。
一方で仮想通貨は10%程度の変動であれば日常的な範囲です。
つまり仮想通貨は大きな利益を得る可能性もあれば、大きな損失を生む可能性もあります。
このリスクを踏まえたうえで取引を行ないましょう。
レバレッジ取引のリスク
レバレッジ取引とは
口座に預け入れてしている自己資金よりも大きな金額の取引ができる仕組みのこと。
レバレッジ取引は大きな利益を生み出せる可能性があるものの、口座に預けている金額よりも大きく損をしてしまう可能性のあるリスキーな取引です。
一時的に仮想通貨取引所からお金を借りている状態になるため、その資金で損をした場合も当然返さなければいけません。
大きな額で投資をするということは、通貨の価値が下がった時の損失も大きくなるということなので、注意しましょう。
実際にはユーザーが多額の借金を抱えないような仕組みになっていますが、借金をしてしまう可能性も大いにあります。
Coincheckのキャンペーン情報
Coincheckのキャンペーン情報をご紹介します。
【紹介した人も、された人にも、1000円プレゼント】家族ともだち紹介キャンペーン
【期間】
2021年10月25日14:00~未定(2022年11月現在)
【内容】
以下の条件を達成した際に、紹介した人とされた人に1000円ずつプレゼントされます。
➀ご家族・お友達が紹介リンクから会員登録
➁ご家族・お友達が本人確認を完了
LINE BITMAXのキャンペーン情報
続いてLINE BITMAXのキャンペーン情報をご紹介します。
はじめてみようキャンペーン
【期間】
2021年11月18日12:00~未定
【内容】
以下の条件を達成した際に、最大690円相当のリンク(LN)がプレゼントされます。
条件 | プレゼント内容 | 対象 |
口座開設を完了 | 100円相当のLINK | キャンペーン開始前に口座開設済のユーザーはプレゼント対象外 |
ショートカット設定+ショートカットからLINE BITMAXにアクセス | 30円相当のLINK | |
価格通知設定 | 30円相当のLINK | |
日本円を入金(合計10,000円以上) | 30円相当のLINK | |
暗号資産を購入(合計500円以上) | 50円相当のLINK | すべてのユーザーが対象 |
暗号資産を売却(合計1,000円以上) | 50円相当のLINK | |
暗号資産を購入(合計5,000円以上) | 100円相当のLINK | |
予約注文機能を利用し暗号資産を購入(合計10,000円以上) | 300円相当のLINK |
>> キャンペーン内容をLINE BITMAX公式サイトで確認する
Coincheckの口座開設手順
Coincheckの口座開設手順は以下の通りです。
LINE BITMAXの口座開設手順
LINE BITMAXの口座開設手順は以下の通りです。
まとめ
Coincheck(コインチェック)とLINE BITMAX(ラインビットマックス)の特徴やメリット・デメリットを理解していただけたでしょうか。
まとめると以下の通りです。
他にもここで紹介した仮想通貨取引のコツや注意点などを参考にしながら、上手に取引をしてみてください。
よくある質問
最後によくある質問にお答えします。
口座開設の条件は?
基本的には年齢と居住地の条件を満たしていれば開設できますが、細かい規定は仮想通貨取引所ごとに違います。
口座を開設する前に利用規約をしっかり確認しましょう。
今回ご紹介したCoincheckの主な口座開設条件は以下の通りです。
- 満18歳以上満75歳未満
- 居住地が日本
一方でLINE BITMAXの主な口座開設条件は以下の通りです。
- 満20歳以上かつ75歳未満
- 居住地が日本
- 米国納税者ではない
- LINEアプリを入れて取引することができるスマートフォンを持っている
仮想通貨の口座はいくつか持っておくべき?
仮想通貨の口座は複数持っておくべきです。
頻繁に怒るわけではありませんが、システム障害で取引所が一時的に使えなくなるリスクや、取引所が経営破綻するリスクもあるので、リスクを分散させるために口座は複数作っておきましょう。
複数の口座を開設すれば、それぞれの取引所から特典や恩恵を受けることもできます。
また、複数口座を開設しておくと、アービトラージをすることも可能です。
アービトラージとは
仮想通貨取引所ごとに通貨の価格が異なることを利用して利益を生む方法
ただしアービトラージは上級者向けの取引方法なので、初心者の方はそういうやり方もあるんだなという程度で覚えておいてください。
仮想通貨はどれくらい稼げる?
GMOコインのつみたて暗号資産シミュレーションによると、毎月1万円のビットコインを毎月1万円積み立てた場合、元本は36万円で評価額は552,936円になります。(2022年11月25日時点)
ただし仮想通貨に「絶対」はありません。
ちょっとしたことで急激に価値が上がったり下がったりするので、参考程度に捉えてください。
仮想通貨で借金を抱えることはある?
現物取引の場合は、借金を抱えることはありません。
現物取引とは
口座に入金した資金のみで行う取引のこと。
通貨の価値が0円になった場合はその資産価値も0円になりますが、それを下回ることはないです。
しかし、レバレッジ取引の場合は借金を抱える可能性があります。
レバレッジ取引とは
口座に預け入れてしている自己資金よりも大きな金額の取引ができる仕組みのこと。
一時的に仮想通貨取引所からお金を借りている扱いになるため、大きく損をした場合でも借りた分は返さなければいけません。
それを返せずに借金をしてしまうケースがあるのです。
借金を抱えたくない場合は、現物取引のみをするようにしましょう。
練習のためのデモ取引はできる?
以下のようなアプリやサービスを利用することで、実際の資金を使わずに本番と同じ環境で取引を体験することができます。
初心者の方にはもちろんのこと、中上級者の方も新たな戦略や手法を検証できるため、デモ取引はおすすめです。
口座を開設するための費用は?
口座を開設するのに費用は0円です。
基本的にどの仮想通貨取引所も手続きはすべてスマートフォンでできるので、どこかへ出向く必要もありません。
過去に流出事件などがあったけど大丈夫?
金融庁の登録を受けている国内の仮想通貨取引所であれば、様々なセキュリティ対策が実施されているので非常に強固なものと言えます。
しかし、ユーザー自身の端末がハッキングされたり、不注意でパスワードが流出したりすると、被害にあう可能性は充分にあります。
二要素認証や二段階認証の設定を徹底する、複雑なパスワードを設定する、ウイルス対策ソフトをインストールする、フリーWi-Fiは使用しないといった基本的なセキュリティ対策は必ず行ないましょう。