これから仮想通貨の取引で儲けたいと思っている人の中で、「DMM Bitcoin」と「LINE BITMAX」のどちらを利用しようか迷っている方もいるかと思います。
どちらの取引所もIT大手のグループ会社が運営しているため、会員数が多く有名なサービスです。
どちらの口座を開設するべきかですが、結論から言うと、DMM BitcoinとLINE BITMAXの両方の口座を開設するのがおすすめです。
仮想通貨取引所ごとに提供しているサービスや特色、メリット、デメリットは異なります。
また、仮想通貨の価格も、時期や取引所ごとに変わります。
それぞれの仮想通貨取引所の特長を最大限活かしながら利益を得られるように、複数の口座を開設しておきましょう。
この記事では、DMM BitcoinとLINE BITMAXそれぞれにどのような機能や特徴、メリット、デメリットなどがあるのかをご紹介します。
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DMMビットコインは新規で口座開設をするだけで、即金で2,000円をもらえるキャンペーンを開催しています。
これから仮想通貨の取引をスタートしてみたいけど、自分のお金をたくさん動かすのに抵抗がある人に、おすすめの取引所です。
キャンペーンの内容について、詳しくはDMMビットコインの公式サイトをご確認ください。
【概要】DMM BitcoinとLINE BITMAX
DMM Bitcoin(DMM ビットコイン)とLINE BITMAX(ラインビットマックス)のそれぞれの特徴をご紹介します。
DMMビットコインの特徴
まず、DMMビットコインの特徴をご紹介します。
DMMビットコインは、レバレッジ取引が可能な銘柄数が国内NO.1の24種類あります。(2022年12月現在)
レバレッジ取引とは
口座に預け入れてしている自己資金よりも大きな金額の取引ができる仕組みのこと。
DMM Bitcoinについて詳しくは「DMM Bitcoinの概要やキャンペーン、各種手数料、メリット、デメリット、口コミや評判など」で解説をしていますが、取引手数料、入金手数料、出金手数料などの各種手数料は無料で取引することが可能です。
また、運営会社はIT大手のDMMグループなので、安心して取引ができます。
さらに、国内唯一の機能である「BitMatch注文」もDMMビットコインの特徴です。
「BitMatch注文」とは、DMMビットコインが提示するミッド(仲値)価格を参考に、発注から30秒以内にミッド(仲値)価格で取引が成立する注文方法です。
取引対象の銘柄を売りたいユーザーと買いたいユーザーが発注から30秒以内にマッチングした際に、一部または全部の仮想通貨がミッド(仲値)価格で取引されます。
30秒以内にマッチングしなかった分の仮想通貨は、成行にて時価で取引が成立します。
ラインビットマックスの特徴(PR)
次に、ラインビットマックスの特徴をご紹介します。
LINE BITMAXの特徴
- LINEアプリから取引ができる。
- LINE Payで入出金ができる。
- 初心者でもわかりやすい。
- 運営会社がIT大手のLINEグループ。
- 独自の仮想通貨「LINK」がある。
LINE BITMAXはLINEアプリから取引をすることができます。
詳細については「【徹底解説】LINE BITMAXの手数料、特徴、メリット、デメリット口コミ評判をご紹介」でご紹介しています。
LINE Payでの入出金も可能なので、普段からLINEやLINE Payを使っている方は手軽に仮想通貨の取引を始めることが可能です。
また、運営会社はIT大手のLINEグループで、安心して利用できます。
さらに、LINE独自の仮想通貨である「LINK」もLINE BITMAXの特徴です。
「LINK」は、LINEが独自に開発したブロックチェーンをベースにした経済圏であるLINEトークンエコノミーで利用できます。
まだ開発中のトークンエコノミーですが、今後使える場面は増えていく見込みなので、将来性のある通貨だと言えます。
【比較表】DMMビットコインとラインビットマックス
DMMビットコインとラインビットマックスの特徴を比較してみます。
項目 | DMM Bitcoin | LINE BITMAX(PR) |
取扱い通貨数 | 現物:17銘柄 レバレッジ:24銘柄 |
現物:7銘柄 レバレッジ:7銘柄 |
取引手数料 | 無料 ※レバレッジ取引の場合、ポジション金額の0.04% / 日の レバレッジ手数料がロールオーバー時に発生。 |
無料 |
入金手数料 | 【クイック入金】 無料(1000社以上の金融機関口座から24時間リアルタイムで入金) 【銀行口座】 無料(振込手数料は自己負担) |
【LINE Pay】 無料(LINE Pay残高、もしくはLINE Payに登録した銀行口座からのデビットからの入金) 【銀行口座】 無料(振込手数料は自己負担) |
出金手数料 | 無料 | 【LINE Pay】 110円(LINE Payへの出金) 【銀行口座】 400円 |
最低注文数量 | 現物取引:0.0001BTC レバレッジ:0.01BTC |
1円相当額 |
レバレッジ取引 | ○ (固定2倍) |
売りのみ (最大2倍) |
提供サービス | 販売所 | 販売所 |
アプリ | ○ | ○(LINEアプリ) |
お問い合わせ方法 | お問い合わせフォーム(24時間 年中無休) LINE公式アカウント(7:00~22:00 年中無休) |
お問い合わせフォーム(24時間 年中無休) LINE公式アカウント(10:00~18:00 年中無休) |
運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin | LINE Xenesis株式会社 |
取扱い通貨数
DMM BitcoinとLINE BITMAXでは取り扱っている銘柄数に大きな違いがあります。
サービス名 | 種別 | 取扱い銘柄数 |
DMM Bitcoin | 現物 レバレッジ |
17銘柄 24銘柄 |
LINE BITMAX | 現物 レバレッジ |
7銘柄 7銘柄 |
DMM Bitcoinでは現物取引では17銘柄、レバレッジ取引では国内最大の24銘柄の取引が可能です。
一方でLINE BITMAXは現物取引、レバレッジ取引共に7銘柄のみの取り扱いです。
(2022年12月現在)
ただし、LINE BITMAXの銘柄数が少ないのには理由があります。
LINE BITMAXは「かんたん・あんしん・やさしいを、すべての人に」というモットーを掲げ、初心者の方でもわかりやすく簡単に取引ができるサービスを目指しています。
そのため、LINE BITMAXはビットコイン、イーサリアム、リップルといった主要な暗号資産のみを厳選して取り扱っているのです。
銘柄数が多すぎるとどれを購入すればいいかわからなくなるという初心者の方は、LINE BITMAXで取引を始めてみましょう。
取引手数料
仮想通貨の取引で利益を出したいのであれば、取引手数料が重要になります。
たとえ少額の手数料でも、積み重ねていくと大きな金額になってしまうので、手数料はできる限り安く抑えられるようにしましょう。
取引手数料 | |
DMM Bitcoin | 無料 ※レバレッジ取引の場合、ポジション金額の0.04% / 日の レバレッジ手数料がロールオーバー時に発生。 |
LINE BITMAX | 無料 |
DMM BitcoinとLINE BITMAXは共に取引手数料が無料です。
ただし、DMM Bitcoinでレバレッジ取引をする際には、ロールオーバー時にポジション金額の0.04% / 日のレバレッジ手数料が別途かかるので注意してください。
ポジジョンとは
保有している未決済の数量、注文のこと。
ロールオーバーとは
ポジションを翌営業日以降に繰り越すこと。
入金手数料
仮想通貨取引所では、取引をするのに必要な資金を入金する際にも手数料がかかる場合があります。
入金手数料 | |
DMM Bitcoin | 【クイック入金】 無料(1000社以上の金融機関口座から24時間リアルタイムで入金) 【銀行口座】 無料(振込手数料は自己負担) |
LINE BITMAX | 【LINE Pay】 無料(LINE Pay残高、もしくはLINE Payに登録した銀行口座からのデビットからの入金) 【銀行口座】 無料(振込手数料は自己負担) |
DMM BitcoinとLINE BITMAXは共に入金手数料が無料です。
ただし、銀行振込の場合はどちらも振込手数料を自分で負担しなければいけません。
そのため、DMM Bitcoinの場合はクイック入金、LINE BITMAXの場合はLINE Payでの入金をできるだけ利用するようにしましょう。
出金手数料
仮想通貨取引所では、出金の際に手数料がかかることがあります。
出金手数料 | |
DMM Bitcoin | 無料 |
LINE BITMAX | 【LINE Pay】 110円(LINE Payへの出金) 【銀行口座】 400円 |
DMM Bitcoinは出金手数料が無料です。
一方でLINE BITMAXではLINE Payの場合110円、銀行口座の場合400円の出金手数料がかかります。
出金手数料がかかる仮想通貨取引所も多いので、DMM Bitcoinの出金手数料が無料なのはユーザーにとってありがたいです。
大手仮想通貨取引所のCoinCheckでは407円、bitFlyerでは220円〜770円の出金手数料がかかることを考えれば、LINE BITMAXでも充分に手数料を安く抑えることができます。
最低注文数量
仮想通貨取引所では、最低注文数量が取引所ごとに設定されています。
最低注文数量 | |
DMM Bitcoin | 現物取引:0.0001BTC レバレッジ:0.01BTC |
LINE BITMAX | 1円相当額 |
DMM Bitcoinでは現物取引が最低0.0001BTC、レバレッジ取引が最低0.01BTCから注文をすることができます。
銘柄によって最低注文数量は変わるので、注意してください。
また、0.0001BTCが日本円でいくらになるかも、タイミングによって異なります。
一方でLINE BITMAXは、1円相当額から取引が可能です。
どの銘柄でも基本的には一律1円で取引することができます。
レバレッジ取引
レバレッジ取引ができるか否かも、仮想通貨取引所を選ぶ際の重要なポイントになります。
レバレッジ取引とは
口座に預け入れてしている自己資金よりも大きな金額の取引ができる仕組みのこと。
レバレッジ取引 | |
DMM Bitcoin | ○ (固定2倍) |
LINE BITMAX | 売りのみ (最大2倍) |
DMM Bitcoinでは、レバレッジ取引を使えば2倍相当額での取引が可能です。
一方でLINE BITMAXでは、売りのみしかできません。
レバレッジ取引は大きな利益を出せる可能性がある一方で、大きく損をしてしまう可能性もあるので、仮想通貨取引で初心者のうちは、まずは現物取引からスタートしましょう。
提供サービス
DMM BitcoinとLINE BITMAXがそれぞれ提供しているサービスで比較します。
提供サービス | |
DMM Bitcoin | 販売所 |
LINE BITMAX | 販売所 |
仮想通貨取引所には販売所と取引所の2つの取引形式があります。
販売所とは
ユーザーが仮想通貨を業者から直接購入する場所。
取引所とは
暗号資産を持っているユーザー同士で取引をする場所。
DMM BitcoinとLINE BITMAXはどちらも販売所のみの提供です。
取引所でも取引をしたいという方は注意してください。
アプリ
アプリの有無で比較します。
アプリ | |
DMM Bitcoin | ○ |
LINE BITMAX | ○(LINEアプリ) |
DMM Bitcoinにはスマートフォン版とPC版のアプリがそれぞれ用意されています。
ダウンロード数は150万を突破しています。
スマートフォン版アプリには、シンプルな取引画面で簡単に現物取引ができる「STモード」と、チャート画面をカスタマイズして様々な方法で注文ができる「EXモード」が用意されています。
PC版アプリには、取引に必要な機能・情報が集約されており、レイアウトなどを自由自在にカスタマイズすることで本格的な取引が可能です。
一方でLINE BITMAXは、スマホのLINEアプリからのみ取引をすることができます。
PC版のLINEや他の端末からログインすることはできません。
取引画面がシンプルで見やすいため、初心者の方でも簡単に取引をすることが可能です。
セキュリティ
仮想通貨取引所で口座を開設するとなると、セキュリティはとても重要です。
過去には仮想通貨取引所がハッキングされ、通貨が大量に流出したり、価格が不正に操作された事例などもあります。
セキュリティ | |
DMM Bitcoin | ◎ |
LINE BITMAX | ◎ |
DMM BitcoinとLINE BITMAXは大手IT企業のグループ会社ということもあり、セキュリティ体制が万全です。
仮想通貨を保管するウォレットには「ホットウォレット」と「コールドウォレット」の2種類があり、「コールドウォレット」の方がセキュリティは強固になります。
ホットウォレットとは
ネットワークに接続しているウォレットのこと。
コールドウォレットとは
ネットワークに接続していないウォレットのこと
DMM Bitcoinは95%の顧客資産、LINE BITMAXは100%の顧客資産を「コールドウォレット」に保管しています。
そのため、ハッキングなどにあう可能性はほとんどありません。
それ以外にも、様々な不正ログイン防止策、社内セキュリティ対策がなされているため、DMM BitcoinとLINE BITMAXは安心して利用できます。
DMM Bitcoinがおすすめの人
DMM Bitcoinがおすすめな人は、以下の通りです。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引をしたい方におすすめの取引所です。
レバレッジ取引が可能な銘柄数が国内No.1の24種類あります。
そのため、DMM Bitcoinで口座を開設しておけば、国内でレバレッジ取引ができる銘柄はほとんど網羅できます。
また、DMM Bitcoinは取引手数料、入金手数料、出金手数料などの各種手数料が無料で利用できます。
販売所のみの提供なのでスプレッドの広さは気になりますが、「BitMatch注文」を使えばスプレッドを気にせずに取引することもできるので、上手に使い分けましょう。
※BitMatch注文の場合は手数料がかかります。
スプレッドとは
仮想通貨の買値と売値の価格差のこと。
DMM Bitcoinはスマホアプリの機能性も高いです。
初心者向けの「STモード」と、中〜上級者向けの「EXモード」が用意されているので、それぞれのニーズに合った機能を使うことができます。
「これから仮想通貨の取引を始めるけど慣れてきたら高度な取引をしてみたい」という方にもおすすめです。
LINE BITMAXがおすすめの人
LINE BITMAXがおすすめな人は、以下の通りです。
LINE BITMAXはこれから仮想通貨の取引を始める方におすすめの取引所です。
とにかくシンプルでわかりやすいサービスを目指しているため、初心者の方でもLINEアプリを使って簡単に取引をすることができます。
取引画面も洗練されているため、直感的に操作することが可能です。
LINE Payを使って入出金することもできるので、普段からLINEのサービスを使っている方は非常に手軽にサービスを利用することができます。
2022年7月からLINE PayはPayPayとQRコードを統一したため、ユーザーが店のQRコードをスキャンする決済方式に限り、PayPay加盟店でもLINE Payを使用できるようになりました。
そのため、以前に比べてLINE Payを利用できる店舗は格段に増えています。
また、LINE BITMAXのレンディング機能の年利は国内最高水準です。
レンディングとは
保有している仮想通貨を仮想通貨取引所に貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じた「貸借料」を受け取ることができるサービス。
最大年利8%で仮想通貨が増えていくので、預けているだけで資産を増やしたいという方にはおすすめです。
DMMビットコインのメリットとデメリット
DMMビットコインのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
DMMビットコインのメリット
まずDMMビットコインのメリットをご紹介します。
DMMビットコインでレバレッジ取引ができる銘柄数は国内No.1の24種類です。
国内の取引所でレバレッジ取引ができる銘柄はほとんど網羅しているので、レバレッジ取引がしたい方はDMMビットコインの口座を作っておくべきです。
取引手数料、入金手数料、出金手数料、送金手数料などの各種手数料が無料で利用できるのも、DMMビットコインの大きなメリットです。
手数料が無料な分、スプレッドは広めに設定されていますが、スプレッドを気にせず取引ができる「BitMatch注文」も用意されています。
スプレッドとは
仮想通貨の買値と売値の価格差のこと。
「BitMatch注文」とは、仮想通貨を買いたいユーザーと売りたいユーザーが発注から30秒以内にマッチングした場合、DMMビットコインが提示するミッド(仲値)価格で取引ができるという機能です。
「BitMatch注文」では手数料がかかるものの、スプレッドを気にしなくてよくなるため結果的にトータルの手数料が安く済みます。
また、DMMビットコインはスマホアプリが機能的で使いやすいです。
シンプルな取引画面で初心者でも簡単に現物取引ができる「STモード」と、チャート画面をカスタマイズして様々な注文方法で取引ができる「EXモード」が用意されています。
そのため、これから仮想通貨の取引を始める方にも、慣れてきたから高度な取引をしたいという方にもおすすめです。
DMM Bitcoinは、親会社がIT大手のDMMグループということもあり、セキュリティも強固なので安心です。
DMM Bitcoinは95%の顧客資産を、安全性の高いコールドウォレットに保管しています。
それ以外にも様々な不正ログイン対策、社内セキュリティ対策がなされているため、安心して利用できます。
サポート体制も充実しており、お問い合わせフォームや公式LINEは365日受け付けているので、わからないことがあれば気軽に問い合わせてみましょう。
DMMビットコインのデメリット
次にDMMビットコインのデメリットをご紹介します。
DMMビットコインは出金をする際、申請をしてから3営業日以内に反映されます。
即日出金できる取引所もあることを考えると、3日というのは少し遅めです。
また、DMMビットコインは各種手数料が無料である分、スプレッドは広めに設定されています。
「販売所」に比べると手数料を安く抑えられる「取引所」もないため、「取引所」で取引をしたい方は注意してください。
取引所とは
暗号資産を持っているユーザー同士で取引をする場所。
ただし、DMMビットコインには販売所と取引所の良いところどりをしたような「BitMatch注文」が用意されているので、トータルの手数料は安く抑えることが可能です。
ラインビットマックスのメリットとデメリット
続いてラインビットマックスのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
ラインビットマックスのメリット
まずラインビットマックスのメリットをご紹介します。
ラインビットマックスは仮想通貨取引のエントリーモデルとして、初心者の方にとっても簡単でわかりやすいサービスを目指しています。
そのため、取引画面もシンプルさに特化しており、直感的な操作が可能です。
ラインビットマックスはLINEアプリから取引ができるため、手軽に始められるのも魅力です。
LINE Payを使って入出金することで、手数料を安く抑えることもできます。
また、ラインビットマックスは1円から取引をすることができます。
ほとんどの仮想通貨取引所が数百円程度から取引可能なのに対し、1円から取引ができるのは非常にお手軽です。
さらに、ラインビットマックスは暗号資産貸出サービス(レンディング)の利便性がとても高いです。
レンディングとは
保有している仮想通貨を仮想通貨取引所に貸し出すことで、貸し出した数量と期間に応じた「貸借料」を受け取ることができるサービス。
簡単に言うと、お金を貸したときに貰える利息のようなものが貰えます(貸借料には消費税が含まれます)。
レンディング自体は珍しい機能ではありませんが、基本的には貸出期間が固定されており、途中で返してもらうことはできません。
しかしLINE BITMAXでは、1日単位で貸出期間を指定する「変動期間型」も用意されています。
「変動期間型」は貸出期間を自由に設定できるだけでなく、途中で解約することも可能です。
なお、他社と同様に貸出期間が固定されている「固定期間型」も用意されています。
こちらは途中解約できないものの、30日プランを選択した場合の年利が国内最大水準の最大8%です。
ラインビットマックスは、親会社が大手通話アプリ「LINE」を運営する「Aホールディングス株式会社」ということもあり、万全のセキュリティ対策を行なっています。
ラインビットマックスは顧客資産の100%を安全性の高いコールドウォレットに保管しています。
二段階認証はありませんが、スマホのLINEアプリ以外からはアクセスできないため、不正アクセスなどの危険性も少ないです。
ラインビットマックスのデメリット
次にラインビットマックスのデメリットをご紹介します。
LINEビットマックスは初心者の方にとってもわかりやすいサービスを目指しているため、ビットコインやイーサリアムなどの主要な銘柄を厳選して取り扱っています。
そのため、取り扱いのある仮想通貨が少なめになってしまっています。
銘柄が多すぎるとどれを買えばいいのか迷うという方にとってはありがたいですが、様々な銘柄で取引がしたいという方にとっては大きなデメリットです。
また、LINEビットマックスはシンプルさに特化しているため、取引ツールで高度な分析などをすることができません。
これも初心者の方にとってはわかりやすく便利かもしれませんが、中〜上級者の方にとっては物足りないかもしれません。
さらに、LINEビットマックスにはDMMビットコインと同様に取引所がありません。
取引所で取引がしたいと考えている方は注意しましょう。
取り扱いのある通貨数で比較
DMM BitcoinとLINE BITMAXがそれぞれ取り扱っている通貨数で比較します。
取引所
DMM BitcoinとLINE BITMAXには取引所がありません。
取引所で取り扱いのある銘柄 | |
DMM Bitcoin | ー |
LINE BITMAX | ー |
販売所
DMM BitcoinとLINE BITMAXの販売所でそれぞれ現物取引できる銘柄数で比較します。
販売所で取り扱いのある銘柄(現物取引) | |
DMM Bitcoin | BTC、ETH、XRP、LINK、MKR、AVAX、CHZ、TRX、ZPG、LTC、XLM、ETC、BCH、BAT、ENJ、OMG、MONA |
LINE BITMAX | BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XLM、LN |
DMM Bitcoinは販売所で17種類の仮想通貨を現物取引できます。
国内の他の仮想通貨取引所と比べても、比較的多いです。
一方でLINE BITMAXの販売所では7種類の仮想通貨を現物取引できます。
他の仮想通貨取引所に比べると極端に少ないですが、LINE BITMAXは主要な銘柄を厳選して取り扱っているので、初心者の方は気にしなくて大丈夫です。
レバレッジ
レバレッジ取引ができる銘柄数で比較します。
レバレッジ取引ができる銘柄 | |
DMM Bitcoin | BTC、ETH、XRP、LINK、MKR、AVAX、CHZ、TRX、ZPG、LTC、XLM、ETC、BCH、BAT、ENJ、OMG、MONA、ADA、DOT、XTZ、XEM、QTUM、XYM、IOST |
LINE BITMAX | BTC、ETH、XRP、LTC、BCH、XLM、LN |
DMM Bitcoinは24種類の仮想通貨をレバレッジ取引できます。
レバレッジ取引としては、国内No.1の銘柄数を誇ります。(2022年12月現在)
一方でLINE BITMAXでは、売りのみですが7種類の仮想通貨をレバレッジ取引できます。
レバレッジ取引は大きな利益を出せる可能性がある一方で、リスクも大きい取引方法なので注意しましょう。
DMM Bitcoinの口座開設の流れ
DMMビットコインの口座開設方法をご説明します。
DMMビットコインの口座は、最短1時間で開設できます。
口座開設に必要なのは、メールアドレス、携帯電話番号、本人確認書類、マイナンバー確認書類の4点です。
まずメールアドレスを登録すると、確認メールが送られてきます。
その確認メールに記載されているリンク先で、契約締結前交付書面等の確認や必要事項の入力を行うと、次は本人確認に移ります。
本人確認の方法は「スマホでスピード本人確認」か「本人確認書類アップロード」の2種類です。
「スマホでスピード本人確認」を選択すると、オンラインですべての手続きが完了するため、最短1時間以内に取引を開始できます。
スマホで顔写真と本人確認書類を1点撮影するだけなので、とても簡単です。
本人確認書類に使えるのは「運転免許証」「マイナンバーカード」「パスポート」「在留カード」です。
一方で「本人確認書類アップロード」を選択すると、郵送物の受け取りが必要になるため、取引開始までに1〜2日間かかります。
本人確認書類の中からいずれか2種類撮影してアップロードすると、郵送で認証番号が送られてきます。
本人確認書類に使えるのは「運転免許証」「マイナンバーカード」「パスポート」「在留カード又は特別永住者証明書」「各種保険証」「住民票の写し」「印鑑登録証明書」「戸籍の附票」「その他官公庁から発行又は発給された書類(DMMビットコインが本人確認書類として認めたもの)」です。
なお、いずれの方法でも本人確認の際にはマイナンバー確認書類とSNS認証も必要になるので注意してください。
マイナンバー確認書類とは、「マイナンバーカード」「マイナンバー通知書」「マイナンバー記載の住民票又は住民票記載事項証明書」のことです。
以上すべての手続きが完了したら、DMMビットコイン側で審査が行なわれます。
審査に通って口座が開設されると、「スマホでスピード本人確認」の場合は最短1時間以内にメールが届き、「本人確認書類アップロード」の場合は1〜2日以内に郵送物が届きます。
口座開設が完了したら、取引を開始しましょう。
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LINE BITMAXの口座開設の流れ
続いて、LINE BITMAXの口座開設方法をご説明します。
LINE BITMAXも口座開設が簡単で、LINEアプリから口座の開設が可能です。
口座開設に必要なのはLINEアカウントと本人確認書類のみです。
まずLINEアプリを開き、ウォレットタブからLINE BITMAXにアクセスします。
そこから口座開設の申し込みと利用規約への同意、基本情報の登録を行うと、次は本人確認に移ります。
2022年12月現在、選択できる本人確認方法は「スマホでかんたん本人確認」のみです。
(過去には「郵送本人確認」や「銀行口座登録+身分証確認」もありましたが、現在は停止されています。)
顔写真と本人確認書類を撮影し、最後に本人情報を入力するだけなので簡単です。
本人確認書類に使えるのは「運転免許証」「マイナンバーカード」「在留カード」「運転経歴証明書」「特別永住者証明書」です。
パスポートは2022年11月24日以降使えなくなったので、注意してください。
なお、LINE Payですでに本人確認を完了している方は、この本人確認を短縮できます。
本人確認の申請が完了すると審査が開始され、通常即日〜3日ほどで「LINE Pay本人確認」公式アカウントから審査結果がお知らせされます。
口座が開設されたらすぐに取引することが可能です。
【注意】仮想通貨の取引をする前に知っておきたいこと

仮想通貨の取引で後々後悔しないように、あらかじめいくつかの注意点を抑えておきましょう。
複数の口座を開設しておく
仮想通貨の取引をする場合は、複数の取引所で口座を開設しておくのがおすすめです。
仮想通貨取引所では通信障害などにより一時的に取り引きができなくなる可能性があります。
また、取引所が破綻してしまう可能性もなくはありません。
そのため、複数の口座を開設してリスクを分散させておきましょう。
実際、大手仮想通貨交換業者であるFTXトレーディングが2022年の11月上旬、その影響で仮想通貨レンディング大手のブロックファイが2022年11月下旬に経営破綻しています。
他にも、複数の仮想通貨取引所で口座を開設しておけば、それぞれの恩恵やキャンペーンの利益などを受けたり、アービトラージをすることも可能です。
アービトラージとは
仮想通貨取引所ごとに通貨の価格が異なることを利用して利益を生む方法
ただしアービトラージは上級者向けの手法なので、初心者のうちは気にしなくても大丈夫です。
取引所によって仮想通貨の値段が違う
仮想通貨は取引所やタイミングによって値段が異なります。
そのため、いつどこの仮想通貨取引所で、どの銘柄が最安値になるかは、その時でないとわかりません。
そういった意味でも、複数の口座を開設しておくことをおすすめします。
2段階認証を必ず設定しておく
仮想通貨取引所には大量の資金が集中しているため、常にハッキングの標的にされています。
過去には数百億円が不正アクセスにより流出してしまうという事件もありました。
今回ご紹介しているDMM BitcoinやLINE BITMAXのように、金融庁が認可している国内の仮想通貨取引所であれば基本的には安全ですが、ユーザー個人の不注意などで不正アクセスされてしまう可能性は大いにあります。
そのため、2段階認証などの個人でできるセキュリティ対策はしっかり行いましょう。
海外の仮想通貨取引所を初心者におすすめしない理由

仮想通貨の取引にまだ慣れていない初心者のうちは、海外の仮想通貨取引所を利用するのはあまりおすすめではないです。
以下が、初心者のうちは海外の仮想通貨取引所をおすすめしない理由です。
それぞれの項目を解説します。
言語が違う
海外の仮想通貨取引所を利用することをおすすめする人がいますが、初心者のうちは海外の仮想通貨取引所を利用するのは、あまりおすすめではありません。
というのも、そもそも言語が違うので慣れていない仮想通貨取引を英語などの外国語でするのは難易度が高くなりすぎます。
海外の取引所によっては日本語の対応をしているところもありますが、ベースになっているのは英語なので何かあった場合の解決がしにくくなりがちです。
仮想通貨の取引に慣れるまでは、外国の仮想通貨取引所を利用するよりも、DMM BitcoinやLINE BITMAXなどの日本の仮想通貨取引所を利用するようにしましょう。
法律が違う
外国の仮想通貨取引所なので、そもそもの法規制が日本と違います。
法規制が日本と違うので、情報を正しく掴んでおかないと「それ知らなかった・・・」ということになる可能性があります。
確かに外国の仮想通貨取引所の方が手数料やスプレッドを抑えやすいメリットがありますが、仮想通貨の取引に慣れるまでは日本の仮想通貨取引所を利用するようにしましょう。
法律が違うので何かあった場合に、日本の金融庁などが保護してくれず、自分で解決しなければならないかもしれないという手間があります。
正しい情報を掴むのが難しい
海外の仮想通貨取引所なので、正しい情報を掴む難易度が上がります。
仮想通貨の取引に慣れた中級者〜上級者は正しい情報の掴み方を把握されているかもしれませんが、仮想通貨の取引に入ったばかりの初心者は何が正しい情報なのか、掴みにくいです。
中級者よりも上の人が海外の方が良いからと勧めるのに便乗して、無理しながら海外の仮想通貨取引所を利用するのではなく、まずは日本国内の仮想通貨取引所を利用するところからスタートしましょう。
ハッキングや詐欺被害
日本の仮想通貨取引所でもハッキング被害などがありますが、日本の金融庁の元で動いているので、何かあった場合でも個人でどのように動けば良いのかを把握しやすいです。
海外の仮想通貨取引所だとそもそもの運営元がどこなのか、ハッキリせずに詐欺被害があったりします。
またハッキングに対するセキュリティの高さも、安心のためにある程度の情報を自分で仕入れてくる必要があります。
その点、DMMビットコインやラインビットマックスは日本の企業ですし、グループ会社に証券などの金融系の会社を保有しているのでセキュリティについてのノウハウなどが期待できます。
ハッキングや詐欺被害で嫌な思いをしないためにも、仮想通貨の取引で初心者のうちは日本国内の企業であるDMMビットコインやラインビットマックスを利用するようにしましょう。
レバレッジが高い
海外の仮想通貨取引所ではレバレッジが高く、初心者にはハイリスクだったりします。
レバレッジ取引とは
口座に預け入れてしている自己資金よりも大きな金額の取引ができる仕組みのこと。
レバレッジ取引のメリットは、あなたが口座に預けている金額以上の取引ができるので、短期で資産を増やすには相性の良い取引方法です。
ですが、あなたが口座に預けている金額以上に損失を出す可能性がある取引方法でもあります。
初心者のうちは、レバレッジ取引をあまりおすすめしませんが、海外の取引所ではこのレバレッジ取引の倍率が100倍以上のところも多くあります。
日本国内だとDMM Bitcoinのレバレッジが最大2倍なので、海外の仮想通貨取引所はとてもハイリスクです。
仮想通貨の取引に慣れるまでは、日本の仮想通貨取引所でレバレッジをかけずにまずは取引に慣れることからスタートしましょう。
まとめ
DMM BitcoinとLINE BITMAXを比較しました。
結論、どちらも全く異なる特色やメリット、デメリットがあるので、両方の口座を開設しておくのがおすすめです。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引ができる銘柄が豊富で、初心者から上級者まであらゆる層のユーザーが使いやすいサービスです。
各種手数料が無料で利用できるだけでなく、スプレッドを気にせずに取引ができる「BitMatch注文」も用意されています。(BitMatch注文の場合は別途手数料がかかります。)
一方でLINE BITMAXはわかりやすさに特化しており、これから仮想通貨の取引を始める初心者にとって使いやすいサービスです。
ただし、ここでしか扱っていない仮想通貨「LINK」があることや、レンディングの年利が国内最高水準であることから、中〜上級者の方にもおすすめできます。
このように、それぞれの仮想通貨取引所にメリットやデメリットがあるので、利益を最大化するチャンスを逃さないためにも、両方の口座を開設しておきましょう。
よくある質問
以下ではDMM BitcoinとLINE BITMAXで、よくある質問をご紹介します。
DMMビットコインとLINE BITMAXはどちらがおすすめですか?
仮想通貨取引所によって特徴やメリット、デメリットが異なるのでDMM Bitcoinとラインビットマックスの両方で口座を開設するのがおすすめです。
簡単にいうと、DMMビットコインの特徴はレバレッジ取引ができる、アルトコインが豊富、キャンペーンで口座を開設するだけで即金2,000円をもらえるという特徴があります。
ラインビットマックスはシンプルで使いやすい、LINEアプリで手軽に取引ができる、レンディングの年利が高いなどの特徴やメリットがあります。
なのでDMM Bitcoinとラインビットマックスのどちらがおすすめかというと、仮想通貨の取引をこれからする人には両方ともおすすめなので、可能であれば両方の口座を開設するようにしましょう。
DMMビットコインとLINE BITMAXでは取り扱っている仮想通貨が違いますか?
DMM Bitcoinとラインビットマックスでは取り扱っている仮想通貨の銘柄が異なります。
違いはありますが、BTC(ビットコイン)など人気の仮想通貨はどちらの仮想通貨取引所でも扱いがあるので、その点では特に違いはありません。
ですが、BTC(ビットコイン)以外のアルトコインなどではDMM BitcoinとLINE BITMAXで取り扱っている銘柄が異なります。
取引したい銘柄が明確に決まっている場合はそれぞれの公式サイトで銘柄の扱いがあるかどうか、確認しましょう。
DMMビットコインとLINE BITMAXのデメリットはなんですか?
DMMビットコインのデメリットはいくつかありますが、取引所がない、日本円の出金に3営業日かかる、BitMatch(ビットマッチ)での注文手数料がかかるなどがあります。
ラインビットマックスのデメリットはレバレッジ取引ができない、取引所での取引ができないなどです。
DMM BitcoinとLINE BITMAXの口座解説はどこからですか?
DMMビットコイン、LINE BITMAX共に公式サイトから新規で口座を開設することができます。
DMM Bitcoinは最短で1時間、ラインビットマックスは即日〜3日ほどで口座開設が完了します。
仮想通貨取引は急に相場が変わることがあるので、取引したいときにすぐに動けるように早めに口座を開設しておきましょう。